障害者社会参加劇団 劇団ファットブルーム(任意団体)

基礎情報

団体ID

1159115060

法人の種類

任意団体

団体名(法人名称)

障害者社会参加劇団 劇団ファットブルーム

団体名ふりがな

しょうがいしゃしゃかいさんかげきだん げきだんふぁっとぶるーむ

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

せんだい・みやぎNPOセンター

認証日:2009年7月21日

団体の概要

劇団ファットブルームは仙台市にある授産施設の中で結成されました。
私(代表高橋)は作業療法士の学生であり、「演劇療法」というものを模索していた中での出来事でした。
私が授産施設に勤めながら夜は演劇の製作を行う中で人が足りなくなり授産施設の職員に「手伝い」を頼んだことから結成につながりました。
彼等に道具作りを頼み色を塗ってもらい、照明テストにつきあってもらった時に障害者の方が素晴らしい笑顔で笑いました。そこで私は「演劇をやってみない?」と誘い「いいよ」と返事をもらい劇団としてスタートしました。
「ファットブルーム」とはチョコレートの成分が溶けあい固まっていく過程を意味します。私達は障害者と健常者が一緒に混じり合うことで楽しく社会に出て行こうという目的でこの名前を劇団名に取り入れました。それから約3年半後、せん
だい演劇工房10‐BOXからの好意と在仙の演劇人の力を借りての初舞台が上がりました。
私達は「演劇」というツールを使うことにより、初めてでも気軽に参加出来る条件を持ち合わせます。演劇の中での専門分野(演出・照明・音響・舞台美術等)においては在仙の演劇人の協力を得て、「演劇ワークショップ」や「勉強会」という形で一緒にコミュニケーションを図りながら楽しく学んでいきます。
参加者は自分がやってみたい「演劇の仕事」を希望することで、その仕事を勉強することができます。
障害を持つ方も親子で参加できるようになっており、一緒に参加することで普段は見られない子供の様子や、いい部分の発見に繋げていければ幸いと思います。
演劇の中にある様々な仕事は、参加者のスケジュールに合わせて参加できるように考慮していきます。
演劇制作は劇団ファットブルームが責任を持って行います。
私達は「演劇」を体験しながら勉強できる環境を整備していきます。
他の団体様の団体での参加も可能です。
単に公演を劇場で行うのではなく、障害者と地域の人たちが出会う場所つくり「そして地域へ」を展開しています。
2011年東日本大震災後は被災地での交流演劇活動に力を入れています。

代表者役職

主宰

代表者氏名

高橋 宗義

代表者氏名ふりがな

たかはし むねよし

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

982-0825

都道府県

宮城県

市区町村

仙台市太白区

市区町村ふりがな

せんだいしたいはくく

詳細住所

西の平1-6-7

詳細住所ふりがな

にしのだいら

お問い合わせ用メールアドレス

fatbloom4818zen@yahoo.co.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

022-245-6101

連絡先区分

自宅・携帯電話

連絡可能時間

19時00分~21時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

022-245-6101

連絡先区分

自宅・携帯電話

連絡可能時間

19時00分~21時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2004年12月31日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

 

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

宮城県

最新決算総額

100万円未満

役員数・職員数合計

6名

所轄官庁

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

障がい者、福祉、保健・医療、地域・まちづくり、文化・芸術の振興

設立以来の主な活動実績

・2008年6月 せんだい演劇工房10‐BOX「昔のおじいちゃん」公演
観客数 約70名
・2009年3月28・29 4月5日
明治安田社会貢献プログラム「エイブルアート・オンステージ」参加事業
「冬華・冬の花火―写楽の愛した女(ひと)」公演  
  場所 せんだい演劇工房10‐BOX
観客数 210名
2010年2月
ろうきん地域貢献ファンド事業「アヒル達の住む家」を仙台市市民活動サポートセンターの「サポセンを3倍面白くする企画」共催にて公演
観客数160名
2011年度からはせんだい・みやぎ子供の丘の指定管理する児童館で子供たちとの演劇制作活動を展開中。「幸せの王子」「ブレーメンの音楽隊」「2011年春から秋へ」を利府西部児童館、鶴巻児童館で行う。
2013年 宮城野文化センター開館記念事業招聘公演「アヒルはばたく」
2014年より被災地支援演劇活動を丸森町にて開始。

団体の目的
(定款に記載された目的)

障害者が「演劇」を通じて多くの人達と出会い、共に協力し合って演劇をつくりだし障害者が健常者と楽しく「社会参加」をはたしていく。
障害者の生活範囲の狭さに視点を置くと、いつも健常者との距離感が感じられます。ボランティアと障害者は「与えるものと」「与えられるもの」の関係がいつも感じられます。では障害者と健常者が同じ条件の中で力を合わせて「協働」できるものは何だろう?と考えるとき「演劇」がそこにありました。「演劇」は公演日が決まっており、それに向けての仕事の種類が多くあります。障害者のできることが多く含まれ「協働」が可能になります。その中で交流を図り「演劇作品」の上演にて「社会参加」を果たして行こうと考えています。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

私達は「劇団」という活動を主体に行っていきます。劇団というスタイルにこだわる理由としては、幅広い分野に働きかけ多くの人が参加できる事、多くの人達(演劇人・企業・医療・福祉等)の協力が得られることを利点としています。また初心者も安心して参加できる「ワークショップ」等の開催がツールとして存在し楽しく参加でき、参加者の役割が多く存在し、お互いの必要性の認識や仲間意識の強化につながる点を利点とします。
障害者がいろいろな人達と積極的に出会う機会を作り、一緒に演劇作品を作り出していくという目的を達成するために、コミュニケーションワークショップの開催や演劇の勉強会の開催。はじめての人にも演劇の楽しみを知ってもらい「障害者演劇」の社会的認知を実現すると共に演劇を見る人や作り出す人を多く開拓し演劇分野の裾野を広げていく努力も行っています。またプロの演劇人にも加わってもらい収益から謝礼を払える努力を行い、地域の演劇界の発展にも貢献したいと考えています。

現在特に力を入れていること

いろいろな分野の人達への参加募集を行うために地域のコミュ二テイの発掘、新聞やイベントなどでの広報作業を行い広く団体のアピールを行っています。在仙の劇団公演の観劇に障害者が自分の力で赴き、そこでチラシを使って広報を行い、コミュニケーションを積極的に図っています。
新たな公演の準備として参加者の募集を開始しました。
「そして地域へ」と題し、地域のコミュニテイにて協同で参加者と演劇制作、公演を行っています。
2010年鶴巻児童館「幸せの王子」公演、2011年3月31日利府児童館子供達の「ブレーメンの音楽隊」ファットブルーム「2011年春から秋へ」公演 観客数54名 障碍者、地域の保育園園児の観客を集客。地域の開かれたコミュニテイの活性を図る。(~2011年)
現在は東日本大震災後の障害者の生活環境が変わり、活動が難しくなっています。現在は被災地での交流演劇活動を行っています。

今後の活動の方向性・ビジョン

地域に存在するサークルや障害者団体に働きかけて多くの人達との出会いの中で「演劇作品」をつくりだし、街に出て劇場での「演劇公演」をはたしていきます。障害者を中心とした劇団として「障害者演劇」の面白さやクオリティを一般の人たちに伝え障害者がいろいろな人と楽しく協力しながら「社会参加」をしている姿を見てもらい、全国でも同じような活動が展開されるようになることを目標として活動を続けていきます。
一年に一度のペースにて演劇作品を「ワークショップ」や「勉強会」を開催しながら時間をかけ、交流を図りながら活動をしていきます。いろいろな団体との付き合いで幅の広い作品が出来ることを目標にしています。障害者の交流の幅が広がり、彼等が豊かに生活出来ることを目標に頑張っていきます。
障害者が地域へ「演劇」を持って参加し、障害者と地域との連携が図れたら素晴らしいと考えています。お互いが理解しあえる環境を作り心のバリアフリーを模索していきます。
2011年の東日本大震災後、メンバーである障害者の施設での仕事の軽減もあり、活動の縮小化の問題が起きています。障害者の生活に対する不安、高年齢による次期の生活場所の問題など多くはらんでいます。現在は被災地での演劇活動に力を入れ、被災地でのワークショップ、交流を行っています。また障害者施設や児童館でのコミュニケーションワークショップの開催も同時に行っています。

定期刊行物

団体の備考

協力団体として、
せんだい演劇工房10‐BOX
SENDAI座☆プロジェクト(樋渡宏嗣・渡部ギュウ・茅根利安氏の開催
する演劇集団)
Gin’s Bar(井伏銀太郎氏の率いる演劇集団)
NPO法人せんだい・みやぎ子供の丘
せんだい・みやぎNPOセンター


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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

明治安田生命社会貢献プログラム「エイブルアート・オンステージ」参加事業
ろうきん地域貢献ファンド2009年度助成事業
市民活動シアター活性化事業・サポセンシアターを3倍面白くする企画参加(共催・仙台市)
みやぎ生協「こ~ぷほっとわ~く基金」
仙台市市民文化事業団
労金地域貢献ファンド2011年度助成事業
仙台市

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

SENDAI座☆プロジェクト
Gin’s Bar
仙台演劇ネットワーク
NPOせんだい・みやぎ子供の丘
せんだい演劇工房10‐BOX
宮城教育大学演劇部

企業・団体との協働・共同研究の実績

明治安田生命相互保険会社
エイブル・アート・ジャパン「冬華・冬の花火」写楽の愛した女(ひと)
東北労働金庫宮城県本部 「サポセンを3倍面白くする企画」アヒル達の住む家
みやぎ生協 「幸せの王子」地域公演
仙台市市民文化事業団 丸森町公演その他
仙台市 宮城野文化センター開館記念事業招聘作品「あひるはばたく」公演         

行政との協働(委託事業など)の実績

市民活動シアター活性化事業(仙台市)
宮城野文化センター開館記念事業招聘公演(仙台市)
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財政

最新決算総額

100万円未満

会計年度開始月

5月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

総会

会員種別/会費/数

正規会員 7名
会費 500円/月
低所得の障害者が劇団員に居るため、健常者と障害者の平等
を図る目的で会費を無理のないものに設定しました。

加盟団体

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
 
 
非常勤
 
 
無給 常勤
6名
 
非常勤
 
 
常勤職員数
 
役員数・職員数合計
6名
イベント時などの臨時ボランティア数
10名

行政提出情報

報告者氏名

報告者役職

法人番号(法人マイナンバー)

 

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

未実施

監視・監督情報

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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2022年度(前年度)
 
 
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 
2018年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2023年度(当年度)
 
 
2022年度(前年度)
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
2019年度
 
 

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