子ども、青少年、高齢者、福祉、教育・学習支援、地域・まちづくり、環境・エコロジー、地域安全、経済活動の活性化

1.左近山地区周辺における地域住民、特に子どもと高齢者の繋がる仕組みをつくり世代間交流を活性化することで伝統文化の継承や郷里や国土などを愛する心を育み日本人としてのアイデンティティ（自己同一性)を確立することに寄与する。
2.左近山地区周辺における関係諸団体との協力体制をつくり地域力を培い、防犯、防災、子育て、青少年健全育成、情報の伝達など、住みやすいまちづくりに寄与する。

私たちのまちである左近山団地(公団住宅約5000世帯)は、その狭隘な住宅環境(約45平米)のためほとんど核家族で、昭和43年入居開始ということで住民は70歳前後が一番多い超高齢化のまちであります。そのまちで小さな子どもや親の存在がマイノリティとして過少評価されることは避けなければなりません。また、子どもの健全育成といっても親の同意や協力がなければ何もできないのが青少年指導員をしてきた経験からも言えます。親が変らなければということも本当に感じます。青指の活動も親がバリアになっていて思うようにできないことも多々あります。この親の教育というものは親自身が必要と認めなければでき得ないことも必然です。これをごく自然に促す仕組みとしてコモンミールというものを提唱しています。これは数家族間で輪番による炊事(夕食)をして、一緒に夕食を囲むというものです。買い物、炊事などの時間、労力、まとめ買いによる経済的負担などの軽減が図られ、数家族(4～5家族)で食する夕食は楽しい時間を提供できると期待できます。そこでは日常会話で食べ物や衣服、趣味娯楽、音楽その他文化全般が自然に語られ異世代の交流が図られます。特に核家族の子どもに対して高齢者の関わりは生活万般の教育力になると同時に親に対しても生活の知恵袋して存在感は欠かせないでしょう。
今現在は拠点である店舗でランチを提供しはじめました。このコモンミールの助走として考えていますが、単なる飲食店ではなく地域サロンとして定着していくことで今までの活動と相まってこのコモンミールという形態が受け入れられると信じています。
このようなことから、今はランチの提供に力を注いでいます。

4月

 

 

認定なし

 

 

未実施

地域ビズ左近山　会員（役員）名簿