特定非営利活動法人特定非営利活動法人 ふぁるま・ねっと・みやぎ

基礎情報

団体ID

1791207549

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

特定非営利活動法人 ふぁるま・ねっと・みやぎ

団体名ふりがな

とくていひえいりかつどうほうじん ふぁるま ねっと みやぎ

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

せんだい・みやぎNPOセンター

認証日:2008年5月22日

団体の概要

健康食品について、最近のテレビ番組におけるデータねつ造事件にも見られるように、生活者は情報過多(特に不適切情報)により混乱している。特に、現代は、何らかの薬を服用しながら普通の生活をしている人も多くなつているので、食品についても専門的な情報が必要になっている。宮城県において、この様な視点から活動しているNPO法人は、他には存在しない。3年半の活動を通して、薬剤師の専門性を生かした情報提供が、健康食品による健康被害防止にとってきわめて有効であることを強く感じた。

 さらに、不適切情報や商品への目配りを強化して発信していく事も役目のひとつと考え、監視システムとして「薬食ビジランP-net」を立ち上げた。他の医療職や一般生活者とも広く連携した活動を行うことが可能であると考える。H19年度みやぎNPO夢ファンドの助成を得て、本事業を進めるための調査を行った。

代表者役職

理事長

代表者氏名

戸田 紘子

代表者氏名ふりがな

とだ ひろこ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

981-8002

都道府県

宮城県

市区町村

仙台市

市区町村ふりがな

せんだいし

詳細住所

泉区南光台南3-6-21

詳細住所ふりがな

いずみくなんこうだいみなみ

お問い合わせ用メールアドレス

pharm-nm@js3.so-net.ne.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

022-251-0767

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

022-251-0767

連絡先区分

連絡可能時間

連絡可能曜日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2004年6月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

 

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

宮城県

最新決算総額

100万円~500万円未満

役員数・職員数合計

10名

所轄官庁

宮城県

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

保健・医療、教育・学習支援、消費者保護、食・産業、漁業、林業、行政への改策提言、その他

設立以来の主な活動実績

1 講演・出前講座
  対象:一般生活者・・講演5回、出前講座27回
      医療職・行政等・・講演1、出前講座4回
2 主催研修会(対象:薬剤師、他医療職、薬学生) 研修会16回
3 主催講演会・展示会
  公開フェア:NPO法人設立1周年記念事業(対象:一般生
  活者)
  特別講演会:NPO法人設立2周年記念事業(対象:医療職・
  薬学生)
  NPO法人設立3周年記念事業(対象:一般生活者)
4 情報紙「ふぁるま・ねっと通信」発行(対象:一般生活者)13回発行
5 ホームページ上での情報発信
6 出前講座用冊子作成 (初版1000部、第2版1000部)
7 薬食ビジランP-net の部屋:HP上で健康被害防止のための
 情報提供

団体の目的
(定款に記載された目的)

(1)一般生活者が、身の回りにあふれる保健的食品の本質を見極
  め、適切に利用できるように支援し、また専門的な立場から、
  医薬品や病気と食品の関わりについての適切な情報を提供す
  るために、出前講座等をきめ細かく実施する。
(2)薬剤師や他の医療専門職の方が、一般生活者や患者に正し
  い情報提供ができるように研修会等を実施して自己研鑽を支
  援する。
(3)不適切な情報や商品に目を配り、健康被害を防ぐための情報
  を収集して、行政や業界、一般生活者に提供することにより社
  会貢献をはかる。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

(1) 出前講座:一般生活者に対して希望に応じて次の内容を提供
  する
テーマ:生活習慣病の予防と食生活、健康食品情報の問題点、食生活とくすり、食品と薬との違い(効果・使い方)、市販薬とセルフメディケーション、くすりの正しい使い方、薬の飲み合わせ・食べ合わせ、サプリメントの功罪、保健的食品の上手なとり入れ方   など
(2) 主催研修会:医療専門職、薬学生を対象とし、上記テーマを専
  門的に研修する
(3) 主催講演会:一般生活者および医療関係専門職
(4) 情報紙発行
(5) ホームページ運営
(6) 出版:薬と保健的食品の適切な使用を支援するブックレット等
(7) 薬食ビジランP-net :不適切情報・商品の監視および健康
  被害に関する情報収集事業

現在特に力を入れていること

(7)

今後の活動の方向性・ビジョン

国の施策である「健康日本21」も後半にに入り、国民の健康維持及び膨張する医療費の削減を目的として、メタボリックシンドローム対策などを新たに打ち出した。健康の維持および病気の軽度治療については、適切な食生活と一般薬(大衆薬)などの使用により、自分の健康を自ら守ること(セルフメディケーション)が求められている。現在ではこのセルフメディケーションの中に「保健的食品」が大きく入り込んできている。自己の責任において健康を維持するためには、正しい知識や情報が不可欠であるが、医薬品が複雑化し、保健的食品が氾濫している現在、正しい情報を得ることはかなり難しい状況にある。しかも、マスコミ等の無責任な情報流布や健康願望に乗じた悪徳業者はほとんど野放しの状態にあり、健康被害の報告も増えている。行政や関係団体などの対策も十分ではない。
 このような状況の下、2年半の活動を通じて感じたことは、消費者自らが正しい知識を身につけて、適切な選択ができる事が最大の被害防止策であること、そして、ふぁるま・ねっと・みやぎの出前講座による情報提供は、適切なセルフメディケーションの確かな支援となりうるということである。
 活動の基本方針は(1)、(2)の2本柱に加えて、(3)として、保健的食品による健康被害防止のための新たな事業を進めていく。

(1) 医薬品と保健的食品についての情報や利用法の実態を把握し、最新の科学的知見を収集する一方、関係団体等と連携をとりつつ、地域の学習会やイベント等を通じて生活者が医薬品や食品を適切に利用できるための支援をおこなう。
(2) 薬剤師や他の医療職にある人が、より良い情報提供や指導ができるように、質の高い研修会等を企画し、それぞれの自己研鑽をも支援する。
(3) 消費者の協力得て、不適切な情報、商品および使用方法の実態を調査し、医療職の連携によって健康被害につながる事例等を収集するためのシステムをつくる。 

(1) について・・3年半の活動を通して、生活者に必要な情報や効果的な情報提供の方法などについて把握できた。経費や講師数の点から、これまでの出前先は仙台市および近郊に限られていたが、18年度の夢ファンド助成により、講師を増やすことができたので、今後は地方での出前講座を増やして行きたいと考えている。
(2) について・・これまでの研修会において、薬剤師などの医療職が職務上遭遇する問題点などの把握ができた。具体的な事例研究を行いながら質の高い研修を続けていく。
(3)について・・新事業として「薬食ビジランP-net」をたちあげた。不適切情報や商品、被害事例等の収集においては一般生活者の協力を得たいと考えている。まずシステムづくりのための基盤整備として、「保健的食品に関する実態調査」を実施した。

定期刊行物

名称: 名称: ふぁるま・ねっと通信 頻度: 4 (回/年) 部数: 800 (部/回)

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

ろうきんファンド助成金10万
みんみんファンド助成金10万

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

(1)共催事業
  旭ヶ丘市民センター:知っておきたい”薬と職”
              受講者固定(30名)4回シリーズ(17年度)

企業・団体との協働・共同研究の実績

(1)報道各社(河北新報、読売新聞、毎日新聞、薬事日報社など)
  への取材協力・情報提供
(2)企業(宮城味噌醤油工業協同組合)への情報提供

行政との協働(委託事業など)の実績

(1)委託事業 
・宮城県教育庁みやぎ県民大学自主企画講座「シリーズ・薬と
 健康食品」 2日間 4コマ (17年度)
(2)助成金
・みやぎ夢ファンド:医薬品と保健的食品の適切な使用を支援する
 ための出前講座冊子の作成(17年度)、出前講座講師養成研修
 事業(18年度)
・薬食ビジラン・P-netのための基盤整備事業(19年度)
(3)行政(仙台市、東北管区行政評価局など)への出前講座、
  情報提供
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財政

最新決算総額

100万円~500万円未満

会計年度開始月

9月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

総会:73名(正会員)
理事会:8名
チーフ会議:5名
企画運営会議:11名

会員種別/会費/数

正会員 :年会費 3,000円、73名
準会員 :年会費 2,000円、 8名
賛助会員:年会費 1,000円以上、18名

加盟団体

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
 
 
非常勤
 
 
無給 常勤
 
非常勤
3名
3名
常勤職員数
 
役員数・職員数合計
10名
イベント時などの臨時ボランティア数
15名

行政提出情報

報告者氏名

報告者役職

法人番号(法人マイナンバー)

 

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

未実施

監視・監督情報

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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2022年度(前年度)
 
 
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 
2018年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2023年度(当年度)
 
 
2022年度(前年度)
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
2019年度
 
 

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